飯豊山神社(本山はお預け) 登山記録 2006/8/6 s.k
2102m 福島県山都町 単独 晴れ
しばらく山へ行けず、身体が鈍ってウズウズしています。
普通より軟弱なくせに思い切って飯豊本山、日帰り登山に挑戦して来ました。
福島県川入の御沢キャンプ場から、12時間の予定で正午に行ける所まで登る事にします。
持参する水は、水場を考慮して500mlを3本。2時起床予定を30分寝坊してしまい、2時50分に自宅を出発。高速道路を飛ばし、福島県に入ってからは道路地図を確認しながら2時間10分。
薄暗い山道を5時に御沢に到着。登山届けを書いて、5時15分にスタートしました。
前回の摩耶山では登山口を間違ってしまったので、今回はしっかり看板を確認してから歩き出す。
ここから10分程度で、大きな杉の木と祠がある登山口となる。
しばらく潅木の中を歩くが、傾斜はそれほどでも無く割りと登り易いコースである。
最初の水場「峰秀水」、ツアー登山のグループ30人程と混ざり、美味しい水で一息。
剣ケ峰の前後は岩場が続き緊張の連続、濡れて岩が滑るような日でなくて良かった。
8時40分剣ケ峰
これ以上にキツイ岩場が続き、写真を撮る余裕無し・・
持ってきたトマトが美味しい
三国岳「三国小屋」で一休み。9時5分
ツアー登山者を含め数十人とすれ違い、一気に写真の「切合小屋」まで登る。
この辺りから高山植物の花達が迎えてくれた。
切合小屋ではトイレの新設工事を行っており、ユンボと仮設トイレが山景色と不釣合いである。
ここの水は何故か冷たくなく、使用にも色々と注意事項があり使い方の指導を受ける。
10時50分切合小屋
12時40分 飯豊本山小屋、飯豊山神社
予定より1時間遅れ、ここから本山山頂へは10分ほどであるが、山頂ではゆっくりしたいので今回はここまで。
山頂は次回のお楽しみとする。
神社でお参りして、体調を崩している友だちのお守りと、息子の受験合格のお守りを頂戴する。ひとつ500円。
この先が高山植物のお花畑が続くようであるが、それも次回のお楽しみ・・
小屋でお昼を取り、1時下山開始。
北海道から来た人たち、小国の井上さん(残念ながらすれ違い)、子供がヒーヒー言いながらの母子、石転び沢を8時間掛けて登ってきた人たち。
人間模様を感じた。
駆け足で下り、6時15分。なんとか足元の見えるうちに下山となった。
御沢5時15分→三国岳9時5分→切合10時50分→本山小屋12時40分
本山小屋1時→切合2時30分→三国岳3時50分→御沢6時15分
登り7時間30分
下り5時間15分 休憩込み13時間
強行した13時間の日帰り登山では、股ズレと脇ズレで難儀してしまいました。
筋肉痛はそれほどでも無く、次回は軟膏を前もって塗ってから登ることにします。
飯豊の湯で一休みして、高速の途中で仮眠して10時帰宅。行動時間20時間の日帰りでは新記録です。  飯豊のアルバムはこちら

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