最近、ずっと行事が重なって中々まともに山を楽しむ時間がありませんでした。
平日の水曜日、奥山はまだ残雪があり知らないコースを歩くには少し不安があるし、そこそこ体力を使う山をチョイス。
目標は「蒜場山」でしたが、まだ俎倉山の登山口より先の林道が冬季通行止め。
ゲート前の駐車場には、渓流釣り師の数台の車が止まっています。
付近の道路には猿の群れが、中には可愛い子猿をお腹に抱えた母子猿が数組。
カメラの用意をしている間に草薮へ隠れてしまい、写真は悠然とボス猿?
滝谷集落まで引き返し、何度か登っている「焼峰山」を登ります。
6時45分 登山口
7時50分 うぐいす平
9時24分 焼峰山山頂
9時33分 焼峰の頭(カッチ)
登りは2時間50分、今回は時間もあることから写真を重視してのんびりと登りました。
デジイチを脇に抱えての道中は、歩行バランスが悪くかと言ってリュックに仕舞えばいちいち出さなければならないし、長い山行だとカメラ扱いに苦労しそうです。
花は、イワカガミ、ムラサキヤシオ、スミレ、タムシバ、イワウチワ、ショウジョウバカマ等ありふれてはいますが、山の花々はいつ見ても生命を感じさせるように綺麗です。
まだ蕾のヒメサユリが一輪だけありました。増えてくれると嬉しいものです。
残雪の飯豊連峰の上部はガスが掛かり、全貌は見えませんでしたがそれでも、「大日岳」「北股岳」から「えぶり差岳」まで綺麗な山並みを堪能できました。
下山は、山菜の「コシアブラ」を採りながら時間を掛けて下山。
例年なら5月中旬で時期は終わりかなと思いますが、山の上部ではまだ手頃なものが採れました。
大きい物は採らずに、それでも買い物袋に入りきれないほど採れました。
胡麻和えとか、天ぷらが最高に美味しいんですよ。
12時 下山 下り2時間
下山後、新発田の「あやめの湯」で汗を流し、一休みして帰宅。
アルバム
http://smcb.jp/_as01?album_id=805220
さぁ、夕方からはバドミントン行くぜ〜〜〜 笑
山情報、飯豊連峰の主稜線に最短距離で上がれる奥胎内ヒュッテまでの林道は、6月11日開通予定。
開通同時に「ハクサンイチゲ」が見ごろとなっているはずです。
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