飯豊連峰(えぶり差岳) 登山記録

2012/6/27 s.k

1636.4m 新潟県関川村

さと・へっぽこ 快晴

本日も快晴なり!!

 

コミュのイベントとして「飯豊連峰えぶり差岳」をアップしたものの、平日それもきつい山行からか参加者は僕とSさんだけ。

 

プライベート山行となんら変わりがないじゃん・・ と言う事で、登りではバテバテの僕に付き合ってもらいました。

 

飯豊の登り口はどこも急登で、この「足の松尾根」も稜線まで最短コースではありますが、息の切れる急登続きです。

 

体調に合わせ無理は禁物、登山口から約一時間「姫子の峰」で水分補給。

 

岩場が二か所、滝見場の先辺りの道で崩落が三か所ほどあり、危険な場所はこれだけ。

 

水場分岐の残雪では、行きも帰りも雪で身体と水を冷やしました。

 

五人の単独男性に追い越されて4時間、主稜線の「大石山」に到着。

 

10名ほどのグループが頼母木小屋からの足の松を下山、二泊の予定が天候が良かったので三泊に延長してこれから足の松を下山の男性、それぞれに飯豊を焼き付けた様子でした。

 

ここから左手に進み、お花畑を通過して鉾立峰、そして再びの急登を登り「えぶり差岳」に到着です。

 

山頂で僕らを追い越していったお二人と会話し、隣のピークを踏んで長者原の池塘(ちとう)群散策に下ります。

 

いくつかの慰霊碑と池の有る湿原が広がり、北は朝日連峰、南は飯豊本山まで見渡せました。

 

えぶり差小屋で昼食を取り30分ほど休憩。

 

小屋の外壁工事も終わり、綺麗にお色直しした小屋に生まれ変わっています。

 

 

別れを惜しみ、小屋を後にし時折休みながらも、一気に下山しました。

 

途中、2.5リットルの水も心細くなり残雪で量を増やし、再度融雪水で水を確保。

 

冷たい水は美味しくて、どうしても飲み過ぎてしまいます。

 

Sさんは左膝に力が入らず申し訳け無さそうに気を使いますが、ペース的には上出来。

 

徐々に筋力を付けて膝の痛みも無くなるといいね。

 

そしたら、来年こそは本山へ行きましょう。時間的には本山日帰りと同タイムですよ。

 

Sさん、お疲れ様でした。

 

 

ヒュッテ 440

足の松尾根登山口 520

姫子の峰 612

大石山 929

えぶり差岳 1121

 

下り 

小屋発 1230

大石山 1340

登山口 1640

ヒュッテ1730

 

林道徒歩含み

    登り 6時間30

    下り 5時間

t001

大石山

t002

さと・ミヤマキンバイ・裏二王子岳

t003

ミヤマキンバイと裏二王子岳

t004

鉾立峰・えぶり差岳

t005

えぶり山頂

t006

えぶり小屋

t007

長者原

t008

最北端から望む飯豊連峰

t009

ハクサンチドリ

t010

ミヤマキンバイ

t011

チングルマ

t012

ツマトリソウ

t013

ギンリョウソウ

t014

ヒメサユリ

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