大源太山 1598m
新潟県南魚沼市
2012.7.11
天候 晴れ
単独
6時 出発
6時10分 1回目の渡渉
6時12分 謙信ゆかりの道分岐
6時17分 2回目(2本)の渡渉
6時25分 3回目の渡渉(一番難しいと思われる)
8時50分 山頂
9時 縦走へ
9時54分 清水峠への分岐
10時 七ツ小屋山
10時35分 蓬峠への分岐
昼食
11時 下山開始
11時27分 シシゴヤの頭
12時20分 水場
12時39分 謙信ゆかりの道分岐
12時52分 下山
登り 2時間50分
縦走 1時間35分
下り 1時間52分
全行程 6時間15分 (標準タイム8時間)
登り、最後の渡渉点から30分ほど行った中盤より、山頂まで登り一辺倒の急登が続く。
ロープの多い事には驚いたが、登りではほとんど不要なロープだ。
痩せ尾根伝いに加え、強風で身体が持って行かれる。
岩場とガレ場を登りひとつのピークを越え一登りすると、あっ気なく山頂に着いた。
北は巻機山、東は朝日岳から白毛門、南は谷川岳。
眺望は素晴らしいが、風で立っていられない。
縦走を開始する。
南側の登山道は急降下のスラブだ。
真新しい鎖が設置してある。
一応ステップは切ってあるので、鎖に掴まりながら後ろ向きで足場を確保して下る。
ここを過ぎて鞍部まで下れば、「大源太山」の鋭く尖った全容を見る事が出来る。
後方の「巻機山」とは対照的な山様だ。
蓬峠手前まで、谷川連峰の峰々と高山植物の花達、地塘もあり素晴らしい景色が迎えてくれた。
分岐で昼食を取り、登りの途中から下山まで同行した「伊丹の人」と、散歩に現れた「蓬ヒュッテの小屋番」と記念撮影をする。
蓬分岐から下山を開始。しばらくニッコウキスゲロードが続く。
こちらのコースは、ジグザグに道が作られていて非常に歩きやすいが、距離的には登りの倍の距離がある。
下りを得意とする体質なので、標準タイムの半分以下で下ってしまった。
最後の渡渉点を渡り登り口を探すが、上流から見ると岩に隠れて見つけにくかった。
伊丹の人に「こっちこっち」と大声で声を掛け難なく渡り終える。
(この渡渉点を地図で見ると、丸木橋と書いてあるが跡形もなくロープが張ってある。)
登山口に到着。
伊丹の人は一週間、新潟の山を登って帰るとのこと。
前日は未丈ケ岳を登り明日は平標山を登る。
飯豊・朝日・谷川・上越・佐渡・・・新潟の名山を全山登っているようで話が深い。
小屋番さんは風貌からして「山男」。
谷川岳から清水峠を通り白毛門を下りる縦走コースを行ってみたいと言うと、簡単に一泊かなと返って来た。
地図で標準タイムを計算したら・・ 16時間 え・・・計算違いしてないだろうな・・
僕でも一泊で行けそうな気がしてきた。
また夢が出来たようだ。
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