弥彦山 田ノ浦〜西生寺 |
2013/3/24 s.k |
新潟県西蒲原郡弥彦村 634m |
チー・おっこ・ゆず・さとこ・へっぽこ 快晴 |
今年初のイベント成立。 雪割草を目指して、弥彦山を登ってきました。 コースは、田ノ浦駐車場からスタートして山頂、下山は西生寺コースです。 田ノ浦コースの開花状況は、下見で来た四日前より少し進んでいる程度。 数度の沢渡渉をして尾根に登る辺りまで、まだ咲き始めで株は小さいですが、可愛い雪割草が咲いていました。 イチゲ、オウレン、カタクリ。見飽きない景色にカメラを向けて5人は和やかに登りました。 上級者コースとして案内されている難所も鎖とロープがあり問題なく通過できます。 進路方向を確認して渡らないと迷う渡渉点もあり、今回も道の無い上部の尾根から登山者が下りてきて、「下りですか?」と声を掛けたところ 渡渉点で道を間違い隣の尾根を登ってしまったとのこと。 現場に慣れている人は非公認の枝道を登る人もいるので、逆に慣れない人は足跡を追ってしまいコースを間違いやすいと思われます。 田ノ浦コース上部の「花園」と思われる辺りはまだ時期が早くつぼみも小さいまま、4月に入ってから見ごろを迎えるでしょう。 残雪は「スカイライン」の手前と、そこから山頂までにありました。 晴天に恵まれ、山頂の奥の院では所狭しと大勢の登山者が休憩しています。 僕らもお弥彦様にお参りして、記念撮影をしてから日本海側のスペースに陣取りお昼タイムを取りました。 皆さんから沢山の差し入れがあり会話も弾んで楽しい一時。 下りは西生寺へのコースを下ります。 残雪からの融雪水で、登山道がぬかるんで滑り易くなっているので慎重に、足元に注意して下ります。 ちらほらと雪割草が見え始め、スカイライン出合いを過ぎた辺りからは、登山道の両脇に色とりどりの雪割草が咲き誇っていました。 こちらは今日が一番の見ごろだったかもしれません。 株も大きいですし白・ピンク・パープル・ブルーと種類が多く、場所によってはカタクリとの共演もあります。 水源地では水芭蕉も咲き始めていました。 地味なシュンランやカンアオイを見つけては思い思いに写真を撮り中々前に進みません。 このコースを通過するのが初めてと言うメンバーもいましたので、こんな条件のいい見ごろの時期に来れて本当に良かったと思いました。 下山後は「太古の湯」で汗を流し、イベントでの再会を申し合わせて15時半の解散となりました。 この日、まことさんと川瀬さんが国上から弥彦、ひそ山、角田山と縦走していて後日話を伺った所、弥彦山山頂には九時半に到着し、 全行程は11時間45分だったそうです。 スライドすることを期待していましたが僕らの到着が遅すぎました。 弥彦山にはコースが沢山あるので、トレーニングとしてもいい山です。 花の楽しみもあり弥彦山を見直したいい一日を過ごす事が出来ました。 9時 田ノ浦集合 9時30分
登山開始 10時13分
難所 11時21分
スカイライン出合い 11時50分
弥彦山山頂 12時30分
下山開始 14時21分
西生寺駐車場 登り
2時間20分 下り
1時間50分 |
えいえいおー!! って言うのに、チーさん素早く手を叩くし(笑) |
難所を高巻きします |
登りでの雪割草 |
花弁の開き始めも可愛い |
弥彦山山頂から望む多宝山 |
記念撮影 |
山頂から望む日本海 |
隠し撮り・・・ されてた w |
楽しいお昼休憩も済んで、残雪の登山道を下山します |
西生寺コースは雪割草の楽園 |
雪割草 |
雪割草 |
カタクリとのコラボレーション |
水芭蕉も咲き始めました |
カンアオイ |
水源のせせらぎとキクザキイチゲ |
はーい、お疲れ様でした |