二王子岳 登山記録

2013327  s.k

1421m 新潟県新発田市

単独 晴れ

                       

 

 

特に予定を立てていなかった水曜日休み。

好天となり、家から登山口へ30分で行ける「二王子岳」に登ってきました。

36日にも行ってきましたが、この時は山の上部にガスが掛かり地吹雪となったので油こぼし手前で撤退してきました。

今日は、そのリベンジも兼ねています。

そして、10本爪アイゼンにトーベイルを取り付けたのでこの試し履きも。

 

林道を歩き始めると所々路面が出て前回よりかなり雪解けは進んでいました。

二王子神社からの登山道に入るとしっかりしたトレースがありツボ足でも登れるくらいでしたが、歩行が楽な内にと1合目でアイゼンを装着。

足が安定して中々小気味いいです。少しトーベイルが左右にずれるので、ベルトを絞めてやると安定しました。

 

一王子小屋を見下ろす尾根で一休みしていると、僕の車のすぐ後ろに駐車した「下越山岳会」の6名が追い越して行きました。

二王子クラスの山でしたら、同一行動と言うことも無いようで隊列はバラバラで思い思いに登って行きました。

6名は独標で一足先に休憩を取っていて、お菓子を頂いたりして少し会話を。

積雪3.5m

道中の会話を総合すると、山岳会の今日のコースはninoxスキー場へ下山する予定で、先頭を歩いているのは会長の佐久間さん80歳を越えているとの事。

 

油こぼしを前にして再び追いつき、遠慮なく休憩に混ぜてもらいました。

 

もっともきつい油こぼしを越えれば、山頂はすぐそこです。

空は青空ですが、風が強くなって指の出ている手袋では指先が凍えます。

 

9合目で写真を撮っていると、再び追い越されそのまま山頂にゴールイン()

山頂では風が強く、何枚か写真を撮り山頂小屋へ避難しました。

お昼のカップヌードルが旨い・・・ 食事が楽しみで登っている一面もあります。

山岳会の人から道中、ねじり菓子、甘納豆を頂き小屋ではチーズを頂きました。

 

30分ほど休み挨拶をして小屋を後にします。

下界を見下ろしての下山は快調、斜面では尻セードを楽しみ多少埋まっても何のその。

下部に来ると気温が上がり、一王子小屋辺りからの残雪は水分を含み足の抜かり方も深くなったので少し足元に気を付けて下りました。

 

今日は素晴らしい飯豊の山並みも見れたし、大満足の山遊びが出来ました。

下山後は「あやめの湯」で汗を流し仮眠、くるまやラーメンで食事をとり帰路に着きました。

 

今日の登山者

須藤

下越山岳会6

単独4

単独スキー2

 

6:37  南俣

7:29  二王子神社

8:44  一王子小屋

9:35  独標

10:34 油こぼし

11:20 9合目パンザ

11:27 山頂

 

11:54 下山開始

13:50 二王子神社

14:30 南俣

 

林道 50

登り 4時間

下り 2時間

林道 40

 

追記、アイゼンは金具を下山途中に落としたらしく使用不能に、冬用スパッツはチャックが壊れ廃棄処分。

 

 

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林道入口

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二王子神社

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下越山岳会の面々

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油こぼしを登る山岳会

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9合目パンザ

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雪で平らになってしまうんですね

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山頂

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えぶり差から北股

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大日岳

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奥は朝日連峰

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飯豊をバックにセルフで記念撮影

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山頂小屋の外見

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里は春なのに二王子は凍えました・・・

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