榛名山 登山記録 |
2013/4/10 s.k |
1449m 群馬県 |
曇り さとこ・ヘッポコ |
榛名山お鉢巡り 榛名富士 1391m 天目山 1303m 氷室山 1236m 掃部ケ岳 1449m 硯岩 1251m 当初、二王子岳を予定していたが天気予報が時雨れ模様に悪化し、急遽雨を避けて群馬県の「榛名山」へ変更した。 榛名山は、以前イベントで予定した事がありこの時は諸事情で中止となってしまった山だ。 ホームページには「榛名山くるくるマップ」と言う観光用の地図がアップしてある。これを参考にしながら湖畔の山々を巡った。 まずは「榛名富士」を目指す。 身体を慣らす行程が無く、標高も1100mからのスタートとなるので登りの最初から息が切れて頻繁に休憩を取る。 登り50分。ロープウェイはまだ営業時間前。 一旦下山して湖畔の舗装道路から峠道に入り、天目山へ向かう。 ここからは「関東ふれあいの道」となり整備が行き届き階段が多くなるが、この階段の道は非常に体力を使う。 榛名山に来て、ここで初めて人と擦れ違う。まるで人のいない観光地。 天目山を通過し、一旦鞍部まで降りて30分ほどで氷室山。 地面に緑は何にも無く広葉樹の木々はまだ冬の装いだ。 ベンチで寝転がり一休みして次は掃部ケ岳(かもんがだけ)に向かうが、ここで距離表示の不正確な「くるくるマップ」を参考にしたため、杖の神峠からのコースを選んでしまい、結果1時間以上の林道アルバイトをしてしまった。 登山口を探しながら30分以上歩き、もっと進むか戻るかスマホで確認しようにも電波が弱くて地図が表示されない。 後から正確な地図を見た所、コース選択の判断を間違ったことに気が付く。 竹久夢二のアトリエの前を通り、再度湖畔に出て登山口を探す。 しかしここでもいい加減なくるくるマップに騙されて、登山口を見つけられず大アルバイト・・・ ようやく見つけた標識もない「登山口」らしき道を見つけて、そこの記念公園でまずは腹ごしらえをした。 (ここで2名の散歩者、今回登山道で人に会ったのは合計3名) この時点で12時。予定よりかなり遅れを取ってしまっている。 掃部ヶ岳への直登コースは、今までの道とは反対にほとんど手入れがされていなく、滑り易い火山灰の黒土と落ち葉に覆われた道らしき細道を登る。 その先は「笹藪」となり、迷わない程度の長い道が上部へと続いている。 いくつかピークを越えると、最難関の岩場を登り硯岩コースとの合流点に着く。 ここからははっきりとした登山道となっていた。 掃部ヶ岳山頂ではコーヒーを飲んで休む。 アップダウンの激しいコースを取っているため、体力が続かない・・ タイムアップは午後3時にしようと話しあった。 ここから40分で、硯岩(すずりいわ)に到着。 この岩稜からの眺めは、ピカイチ。前面を遮るものは無く、榛名富士と榛名湖の眺望は素晴らしい。 この硯岩に立たなければ、榛名山の価値も半減するものと思われる。 そして湖畔に下りるが、この時すでに時刻は午後2時半。 最後の「烏帽子岳1363m」は諦めることとした。 アルバイトで費やした1時間強の時間が悔やまれる。 地図上でのルート距離、13km7時間の行程を歩き通して駐車場に着いた。 標高が高いせいか、休憩したり通常の歩行になると体力が回復する感じがした今回の登山。 「高所トレーニング」にもなったかな。 榛名湖温泉で汗を流して帰路に着く。 帰宅は午後7時 榛名富士登山口7:57 榛名富士山頂8:47 天目山山頂10:13 氷室山山頂10:45 道迷いアルバイト 1時間 公園で昼食12:18 掃部ヶ岳山頂13:22 硯岩山頂14:07 駐車場14:50 |
榛名湖と榛名富士 |
硯岩から身を乗り出すさとこさん |
硯岩断崖絶壁の上で・・
ビビってます |
下山してあとは道路歩きと一安心。お疲れさま〜 |
今回の行程図 |
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榛名山くるくるパーマップ |