蒜場山 |
2013/5/26 s.k |
1363m 新潟県新発田市 |
晴れ ヘロ・チー・おっこ・ヘッポコ |
林道は俎倉ゲートで通行止め。 代案として俎倉山か荒川山を考えていたが、ここまで来たらどうしても「蒜場」に登りたくて、ほぼ一存で当初の予定通り蒜場へ向かう。 車での通行では気が付かない景色や、お猿さんの食事跡を見ながら林道歩き50分でダムに到着。 焼峰山の登山口の看板が撤去されていた。急登のコースなので一般向きではない。 ダムサイトで息を整えて、ダムを渡っていざ蒜場へ。 独標まで1時間、チーさんとおっこは風邪の病み上がりで足が重い。 バテないように休みを多く取る。 ダムを見下ろし、焼峰・赤津・門内・北股と続く尾根に見惚れる。 風は穏やかでブヨがうるさい。 登山口から2時間で岩岳。 強風にやられたか大杉は折れて哀れな姿になっていた。 岩岳を下った鞍部に熊が居たとの報があり、カメラを用意して目を凝らして静かにブナ林を見てみた。 奥の方に2回黒い熊の姿が見えた。一瞬だったためカメラには収められず。 熊の居たこの林の奥が水場なので、熊が寝ぐらにしているようだとこの水場は危険だ。 烏帽子岩からの眺望は360度遮るものもなく素晴らしい。 風も心地いい。 前後の岩場は鎖場となっていて、慎重に登り降りする。 山伏峰の水場に寄ってみたが、斜面をトラバースしてその先はロープで下降するのだが残雪で埋まっているようだった。 この先ではシラネアオイが見ごろとなっていた。 20分進み 蒜場山頂に到着。 記念撮影をして、登頂を讃えあう。 飯豊側の残雪の上でお昼タイムとする。 チーさん・おっこからの差し入れが美味しい。 3人はブヨにたかられて何箇所か刺されている様子。 ネットや薬やらパッチやらで対応している。 僕は虫除けスプレーが効いてるのか血がまずいのか、寄っては来るけど半袖なのに刺されずに済んだ。 お昼は飯豊を見ながら1時間30分も休んでしまった。 下りはハイペース。 時間が気になってペースを上げるが、女性陣2人はやっと着いてきている感じ。 3時間で下山した。 ダムの職員と山の様子や林道情報の会話をした。 林道を歩いていると、帰宅する職員が車の中から気のどく気に声を掛けて行く。 時間も遅くなったので、チーさんはスーの湯へ、おっこは岩の湯へ 「あやめの湯」には僕とヘロさんだけで汗を流してきた。 帰宅は19時40分 行動時間14時間、楽しくも長い1日が終わった。 湿布を貼り、ビタミン剤を飲んで寝たら翌日は割と後遺症も残らずに過ごす事が出来た。 6時 五十公野公園集合 6時22分
通行止め林道スタート 7時15分
加治川治水ダムスタート 8時35分
独標 9時19分
岩岳 10時23分
烏帽子岩 10時48分
兎戻し 11時46分
山伏峰 12時5分
蒜場山頂 13時20分
下山開始 16時28分
登山口下山 17時10分
車 林道歩き 50分 登り
4時間45分 下り
3時間 林道歩き 50分 |
通行止めも何のその 爆走じゃ |
まだ登り始めたばかりなのに しんどい・・・ フゥ〜 |
景色を眺めて休み休み行きましょ |
岩岳の大杉 残った幹が育ってくれるといいけど |
岩岳から蒜場山頂方向 |
岩岳鞍部のブナ林 この奥の方に熊が居た |
兎戻しを登る |
そして烏帽子岩の登り |
これはチーさん(烏帽子岩の下りで) |
残雪に乗る 気持ちのいい雪上歩き |
今年初のシラネアオイ |
山頂 |
たまんないひととき |
寄せ集めてみた |
おっとと・・・ チーさん滑落 |
下山 この道を「米平新道」と言う。米平さんが資金を提供し、下越山岳会が開拓した。 |
本日の行程(山旅ロガー) |