立烏帽子 |
2013/5/22 s.k |
696m 新潟県関川村 |
晴れ さとこ・へっぽこ |
平日の水曜日、久しぶりに休日の合ったさとちゃんと関川村の立烏帽子へ。 113号線から右に折れ、大石ダムに向かう。 ここからはエブリ差岳(えぶりさしだけ)へ登る「権内尾根コース」、大熊小屋経由で登る「大熊尾根コース」がある。 ダムの左岸に今日の目的地である「立烏帽子」がこぶのような山容で立ちはだかっている。 ダム湖畔の林道を進み、登山口を過ぎた駐車場に車を停めてスタート。 登山口まで10分戻り、そこからは砂利道の林道を登る事20分、林道終点が「立烏帽子登山口」だ。 緩やかな登りが続き道もはっきりしていて歩き易い。 25分、身体が慣れて来たころに山小屋「梁山泊」に到着した。 一休みしていると女性が一人上がってきて、会話するとこの小屋の管理人との事。 連れは一人で沢に下りているとの事であった。 少しカビ臭いものの、小屋の中には薪ストーブもあり冬季でも宿泊するには十分と思われる。 そしてここからが立烏帽子の核心部であった。 小屋の横を通り、水の湧き出ている沢を過ぎて数十メートル行くと、そこからは山頂まで急登となっていた。 潅木を掴み身体を安定させて登る。ロープ場も長い。 あまりの急坂に下りが不安になる・・・ 何とか30分で登り切り、尾根に出て左へ折れるとそこに山頂はあった。 登り
1時間20分(休憩込) 標高はそれほど高くないが、山頂から360度の眺望が素晴らしい。 達成感の高い山だと思う。 気持ちのいい風に吹かれて30分ほど休憩、下山する。 下山も、潅木とロープを頼りに慎重に下る。 小屋までの時間は15分ほど。時間的には短いが、これほどの急坂は久しぶりだった。 梁山泊から先の下りは快適快適。会話しながらワラビを採りながら下山した。 下り
1時間 下山後は、車でさらに林道奥に入り権内尾根への登山口を確認。 そしてダムに戻り、「大したもん蛇」(蛇年だし)をくぐりトンネルの先「大熊尾根コース」の入り口を散策してきた。 湯沢温泉共同浴場(200円)で汗を流す。建物に入ると、料金入れの口があり番台(部屋)には二人のおばさんが世間話をしている。 すぐに脱衣所となっていて、浴槽は1つ、洗い場は2つ。 初めての人はガッカリするかもしれないが、共同浴場と思えばこんなものだろう。 浴槽はかなり深くて座ると湯面があごまで来る。4人が入れば満員。 源泉掛け流しでお湯のオーバーフローも多いので、温泉としては鮮度も良く中々良いところと感じた。 以前にも来た事があり、これで2回目。 お昼には道の駅に隣接する「レストランアチェーロ」でランチして、帰路に着いた。 中条まで戻り、解散してからJAガススタで洗車と給油をしたら、精算時に音楽が鳴り「当たり」 キャンペーンをやっていてクジの権利が当たり、三角クジを引くと「C賞」ジュースを2本ゲット。 最後まで充実した一日となった。 今回の山旅ロガーのデータは、GPSのログが登りと下りでかなりずれてしまい使用できず、国土地理院の地図に手書きで表した。 |
遮断機がありこの林道を歩く |
山小屋 梁山泊 |
中はこんな感じ 少しカビ臭い |
キクザキイチゲがまだ咲いていた |
小屋の裏手から山頂が見えた |
ロープを伝い急坂を登る。もっと危険な所では写真が撮れなかった。 |
山頂からエブリ差岳 |
奥が高坪、牟礼山 そして大石ダム |
山頂から梁山泊を見下ろす |
セルフで記念撮影 |
下山。お疲れ様でした。 |
オマケ 大したもん蛇 このトンネルを抜けて大熊小屋、エブリ差岳へと続く。 |
本日の行程(手書き) |
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高瀬温泉橋から撮影 |