蔵王山

201355  s.k

新潟県胎内市

晴れ 単独

                       

 

コンピューター入れ替え作業の予備日となっていたGW5日、ほぼ順調に作業が進んで休日となりました。

朝はのんびりと過ごして気の向くまま「コシアブラ採り」に。

 

最初は藪の中をほざきながら、少し時期を逸したように大きくなったコシアブラの木から手頃な若芽を選んで採って行きます。

徐々に標高を上げると、丁度食べ頃の若芽を付けた木が多くなってきました。

一本見つけるとその付近には他にもある事が多く、大きな木を見つけるとしなやかな木をたわませて一度に手にいっぱいのコシアブラの若芽が採れます。

 

小さいピークをいくつか越すと、高坪への登山道に通じる道がはっきりとしてきました。

蔵王集落からの登山道に合流して数分登ると「蔵王権現」がありました。

 

ここからは主稜線への登山道を登り、山頂方面と胎内観音方面への分岐を観音方面へ下りました。

「登山道が未整備」との注意書きもありましたが道ははっきりしています。

 

しばらく進むと登山道から右手に下りる地図にはない尾根道を見つけ、行ける所まで行ってもし藪になったらほざいて行こうと思い下りました。

結局この道は「奥山荘遺跡」へと下る道で、方向感覚も鋭く最も車に近い方面へと下る事が出来ました。

 

こんな藪こぎは単独で無いと出来ません。

 

肝心のコシアブラは入れ物のエコバッグに満杯で、今までの最高の量が採れました。

午後2時には帰宅できたので、母の店で採りたてを売ってもらい知り合いにお裾わけ、ほんで胡麻和えと天ぷらにしてからかみさんの実家へも行く予定。

多少大きくても柔らかくて独特の香りもあって僕は大好きです。

 

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蔵王権現

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ブナの巨木

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沢筋にはまだ残雪が

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ここに下山した

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本日の行程図

ヘッポコ登山記録