米山 |
2013/6/5 s.k |
993m 新潟県柏崎市 |
晴れ チー・さと・みぃ・ヘッポコ |
新潟県の長い海岸線の真ん中辺りに、海抜0mからせり上がる綺麗な三角形の山「米山」があります。 その解り易い形から、漁師や海上交通の目印としても昔から使われていたそうです。 登山道の整備は、柏崎山岳会と柿崎山岳会が分担して保全に努めています。 今回は地元のみぃさんが初参加で車もあるし、折角ですからプチ縦走をと考え「谷根コース」を登り「大平コース」を下りました。 柏崎の海岸線、国道8号線沿いの「風の丘米山」目印は風力発電の風車に7時30分集合。 先ずは、みぃさんの車を下山口の大平駐車場にデポ。僕の車で登山口の谷根に向かいます。 途中、後部座席からさとこさんが民家もある畑の草むらで「カモシカ」を発見。運転していた僕は見逃してしまいしまた。 谷根の登山口は谷根ダムへの道の途中にあり、駐車場は登山口の数百メートルダム寄りとなっています。 今回は路肩駐車で登山口の横に停めました。 沢に掛かる橋を渡り30分の急登。ダム湖を見下ろす「眺湖台」までは身体が慣れてなくて、すぐに息切れを起こし早めの休憩を取るようにして登りました。 みぃさんによると、米山の登山道で一番マイナーなコースなんだとか・・ 短時間で登り切っては面白くないと、僕がこの一番長いコースを選びました。 道は綺麗に整備されていて登り応えのある中々いいコースです。 大木は少ないですがブナ林も綺麗ですし、花もイワカガミ・ヒメシャガなどが見れました。 林間・稜線と歩き2度ほどアップダウンの後、「熊野権現」への登りとなりました。 ここが今回の核心。太いロープが何か所にも設置されています。 稜線に出て20分、最後の一登りで山頂広場に到着しました。 まずは記念撮影。雨の無い日が続いていたため、空気がもやって遠望が利きません。 それでも眼下の日本海に描かれた「海岸線」が、北と南に霞むまで見事な景色を見せてくれます。 山頂には御堂とトイレ、そして二階建ての山小屋がありました。 僕らは貸し切り状態の二階に上がり、チーさんからの差し入れのビールで乾杯。 ちゃんと冷えてて、道中が太陽に照らされ熱かっただけに凄く美味しかったです。 差し入れを出し合って(僕は頂き専門)、宴会でもやってるかのように山談義に花を咲かせました。 みぃさんの〇難体験や、〇浴温泉の話は耳をダンボにして聞いてしまいました ww 1時間40分も休憩した後、大平へ下山します。 山頂からの最短コースは30分で大平林道に出ますが、それでは面白くないので正規ルートを取り最終地点で2度林道を横切り大平駐車場に下山となりました。 こちらのコースは階段が多く山頂へのメインルート。 前回の櫛形縦走で、下山口担当のゆずさんが僕の車に鍵を置き忘れると言うミスを犯しましたが・・・ まさかのまさか・・ 今回も同じミスを犯す結果となってしまいました。 みぃさんに車の鍵を持つよう確認したのが大平口、ところが登り口の谷根で鍵をバッグに入れたまま僕の車に置き忘れたのでした。 みぃさんがそれに気が付いたのは、大平への下山で林道と交錯するほぼ最終地点。 写真でその懺悔の様子も紹介します(笑) 結果的に、みぃさんの友達のNさんに迎えをお願い出来て、少し時間は掛かりましたが無事に帰路に着く事が出来ました。 2度ある事は3度ある・・と言いますので、次回の縦走では念には念を入れて確認したいと思います。 このトラブルを含めて、今回の米山イベントも楽しく終える事が出来ました。 ご3人さん、またご一緒しましょうね。 8:17 谷根登山口 11:59 山頂 13:40 山頂 15:10 大平登山口 15:20〜17:30
待機 登り(谷根コース) 3時間40分 下り(大平コース) 1時間30分 |
今回のメンバー、僕はカメラマン(谷根登山口) |
眺湖台からの谷根ダム |
ブナ林で Exile |
ウラジロヨウラクも咲き始め |
所々に残雪も |
山頂が見えました |
熊野権現への登りはきつい |
ここまで来ればあと一息です |
みぃさんにくっ付いた「悪い虫」 |
山頂に到着 |
方位盤で記念撮影 |
登りの疲れも忘れますね |
柏崎方面 |
柿崎方面 |
下山方向(大平) |
カンパーイ !!! (山頂小屋二階で) |
下山のガンバレ岩で; |
山頂を振り返ります |
お疲れ様でした〜 (心なしかみぃさんのブイサインに力がない) |
鍵を忘れて懺悔のみぃさん (大丈夫歩くのには慣れてるメンバーですから・・・ とは言いませんでしたw) |
チーさんから頂いた写真 |
本日の行程 |