白馬岳 |
2013/8/14-15 s.k |
2932m 長野県 |
晴れ 柚・ヘッポコ |
念願の白馬へ一泊で行ってきました。 コミュのイベントで参加者を募集したものの、お盆期間と言うとこもあり参加者は僕と柚さんだけ。 今回のコースは、蓮華温泉からのピストンです。 7時蓮華スタート 11時白馬大池 14時小蓮華山 16時白馬岳 大池までは4時間(標準タイム3時間)、一般的な登山道で里山を登れる経験があれば十分登れます。 右手に雪倉岳を眺めながら登り、石が多いので足元に注意。 大池からは快適な稜線歩きです。 少し行くとコマクサが出迎えてくれました。 時期的には終盤みたいで、花弁が傷み始めていた物がほとんどでした。 去年は雷鳥平で見られた雷鳥、今年は登りでも下りでも見る事が出来ませんでした。 スライドした人からの情報では14日の早朝に白馬乗鞍岳と大池テント場で雷鳥がお散歩に現れたそうです。 小蓮華までの2時間30分、ここは先を急いではいけません。 船越ノ頭とだましピークがありますので、景色を楽しんで空中散歩を満喫しましょう。 兵庫の美人のお姉さまと少し会話、夜行バスで栂池まで来て鑓温泉に下りる予定とか。 (この方とは下山の蓮華温泉で再会しました。天候の悪化予報で下山口を変更したとのこと) 稜線から栂池を見下ろす絶景は圧巻です。 三国境に来ると、右手には鉢ヶ岳と雪倉が。 雪倉への登りは果てしなく遠く見えました。 白馬山頂に到着。 柚さんは24年ぶりに立つ山頂で、感極まっている様子・・・ 山頂から10分ほど下り白馬山荘にチェックイン。 大部屋でしたが、全く余裕で一人で二人分以上のスペースが使えました。 夕食はハンバーグ定食、但し時間が5時〜6時の1時間だけとなっていて、遅く入ったりのんびりしていると食いそびれることになります。 食後は快晴の中での夕日を見る事が出来て、感動の夕暮れ時となりまた。 日が暮れるとガスが流れてきて今夜の星空を諦めて布団に入りました。 深夜11時過ぎ、窓の外を見ると半月も完全に沈み星空が見えます。 大いびきの柚さんを起こして、外へ出るとそこは満天の星空。 天の川もはっきり見え、天の川の星の影で肉眼では見えない暗黒部もはっきりと認識できます。 今夜はペルセウス流星群が極大期となっていて、いくつか流星を見る事ができました。 朝を迎え、空は快晴。風に乗って下からガスが吹き上げて山腹を流れて来ます。 朝食は5時〜6時の1時間。 6時に山荘を出発して稜線に立つと、右手からの朝日が左手のガスの中にブロッケンを作ってくれました。 山々にはガスが滝のように流れて行き、とても神秘的な風景です。 小蓮華を過ぎて、群馬の親子連れと同行。柚さんはお母さんと談笑しながら、僕は小学低学年のあすかちゃんとけんた君と大池まで下りました。 この親子は、大雪渓を登り栂池へ下りるコースとのこと。 疲労もピークとなり大池からの下りは長く感じます。 6時間掛けてようやく下山。 家から用意した西瓜1個を二人で平らげ、内湯の温泉で汗を流しました。 蓮華温泉では兵庫の美人のお姉さんと再会。 車を走らせるころには山の上部はガスに包まれ、ポツリポツリと雨が落ちて来ました。 6時山荘 9時20分大池 12時20分蓮華温泉 今回も想い出に残る登山となりました。 |
白馬大池 全景 |
トウヤクリンドウ |
タカネナデシコ |
コマクサ |
|
雪倉岳とケルン |
杓子岳・白馬鑓ケ岳(やりがだけ)・唐松岳 |
白馬岳への稜線 |
白馬岳山頂 |
白馬山荘の夕食 |
旭岳のダイヤモンド |
旭岳と柚さん (D7000) |
山荘の夕暮れ (D7000) |
0 早朝のブロッケン(ここより15日) |
白馬鑓ケ岳 |
影 |
朝露に濡れるチシマギチョウ |
ルート |
帰路に食べたB級グルメ ブラック焼きそば |